Sustainability, プロダクト
ネット効果
Oris X Bracenet_Francis Pérez

海洋プラスチックごみ問題は深刻です。例えばハワイとカリフォルニアの間を漂う太平洋ゴミベルト(GPGP)はドイツの面積の4.5倍もあると言われています。

Oris X Bracenet

静かな海の殺し屋

環境技術団体「オーシャンクリーンアップ」によると、海洋プラスチックゴミの46%は廃漁網です。これらはゴーストネットと呼ばれ、漁網の役目をはたしていないのに、海洋生物の命を奪っています。年間推定数百万トンのゴーストネットが海に流れ、400~600年漂い続けると言います。

Oris X Bracenet

ゴーストネットに対抗

ゴーストネット(廃漁網)についての関心が高まったのはつい最近のことです。社会貢献事業ブレスネットを設立した、ベンジャミン・ウェンケやマデリン・ホヘンタールのような人々のおかげです。

彼らは2015年タンザニア沖でダイビングしているときにこのことに気づき、何とかしなければと思い立ちました。ゴーストネットをアップサイクルしてブレスレットを作り始め、それがブレスネットになりました。現在その会社は、その海洋生物の命を脅かすゴミを美しくよみがえらせたアクセサリーをたくさん作っています。変化は起きるのです。

01 733 7770 4137-07 8 18 05P - Oris X Bracenet

オリス X ブレスネット

オリスはブレスネットとパートナーになり、漁網をリサイクルしたユニークな文字盤の時計を作ります。海洋環境保全のための活動を表明する時計です。